2007年8月31日金曜日

知ることと見つけたり?

次の午後一のセッションで発表
郊外のコンベンションセンターで開催されているので、
昼飯を楽しむ、ってわけにはなかなかいかない
焼きキュウリとチーズのパニーニを頬張りつつ

しかし、「知る」ってどういうことだろう?
何千という人たちが、視知覚について
よってたかって研究して、冴えた研究も
そうでないのもあるけど、こうして
何百という発表になっている

だけど、これらを束にしても、脳どころか
「視る」ということだけについてさえ、
その全貌は少しも見えてこない

このままカンファを何十年と続けても、
視知覚について全部分かりました、という
瞬間は訪れないのではないか、そんな
目眩のような感覚を感じる。
(全部分かったからその目的を終えたので
解散します、ってソサエティは
存在するのだろうか?すごく知りたい)

なにをどうすれば分かったことになるのかな

こういう分かり方はとても好きだし、
レヴィ=ストロースが言うように
確かに現代において堕落していない唯一のジャンルだという
のは本当だと思うけど、ちょっとおれが
分かりたい分かり方とはちょっと違うのかも
しれないな、なんてことをほとんど
身体的な体験として感じることが最近はある。

2007年8月30日木曜日

ムルの国

オブジェクトリコグニションに関して貴重な情報入手
「やーどもども」もひととおり済ませた

今回のバンケットは中世料理を忠実に再現!
ってことで楽しみだったんだけど、ヨーロッパの飲み食いは
とにかく時間が遅いので(歌って踊って午前様、なんてザラ)
ロクを連れては無理だろうということで断念。
日が落ちて涼しくなったらウサギかトリュフでも食いにいきます。

ヨーロッパの街歩きの楽しみの一つは車見物。
「愛車」と躊躇なく呼べる我がムルティプラは
日本だと年に数回行き会うかどうかって頻度ですが、
(300台しか輸入されなかったので)
こちらではコーナーごとに見ないことがない。
人が乗っているのをじろじろ見て、あらためて、つくづく、いい車。
疑いなく歴史に残りますね。

500の復刻が話題だけど、
フィアットの好調ぶりをひしひしと感じた。
アルファはだめなかんじ
ちなみにパトカーは159
ポリツィアの方が悪そう

っていうか、イタリアくるとバイクにのりたくなる
こっちのバイク乗りのかっこよさは、
モンゴロイドとラテンの違いとしか言いようがない
普通に道具として乗ってるだけなのに、
なんであんなにかっこいいかなぁ
日本では体現しているもののないかっこよさ
(唯一、福生のジレラ乗りのトリオさんだけ例外)

考えてみれば、このかっこよさにしびれて
歴代2輪は2台ともイタ車

街角でダムダムダムダムという音を聞くと
もっと大切にしておけばよかったなぁ
チタンパールのセパレートシートVESPA ET3
ああ・・・

こっちでも全然見なくなっちゃったけど
(本国でもつぶれたか?)
帰ったら絶対乗れるようにしよう
ITALJET180
2ストで環境破壊だけど

2007年8月29日水曜日

リラは遠くに

ジェラート ピッコロ 1.5ユーロ
カプチーノ 2,5ユーロ
といわれてもピンとこない

やっぱ1000リラとか2000リラとか
額面やたらでかくないと
(だけど日本円換算だと安い)
イタリア来た気がしない

物価もユーロになってすごく高くなった
ちょっと疲れたらすぐバールでカフェ
ってわけにもういかない


・身体制御コードが制約する身体知覚
・オブジェクトのカテゴリーをコードする脳内機構
をテーマにしたシンポが編まれていた。
あーあ、やっぱきてるよこのへん。
思ってた通りだ。卒論急がなきゃ。

伊太利屋

現在イタリア
噂通りあつい

予定通りロクはもてまくる

ロクースコー
ぶちゅー
と、レセプションの
おじさんにキスされまくってる

変な影響を受けませんように

2007年8月21日火曜日

私の脳内

ぼくの脳内の解析画像です。
(ずいぶん前ですが、町蔵さんがやってたのを見てやってみた)

ぱっと見、「脳」に見えて
な、なぜ職業まで??とゾッとしましたが、
悩んでるだけだったみたい。

ちなみに前世の脳、

茅原拓朗の前世の脳内イメージ


「艶」ってのはうれしぃねぇ
どっか芸事の世界と関係あったかなとも思うので

ついでにフェチの脳、
茅原拓朗の脳内フェチイメージ

普通なだけにかえって恥ずかしい・・

ってか、どれも要素2つだけかよー
たんじゅーん むじゃきー(谷岡ヤスジ調で)


うーむ、昨今の脳科学の進展は恐るべきものがあるな。
だが、脳の可塑性を忘れ、このような固定的な特性によって、
髪フェチの人、などというようにレッテルが貼られ
人間が選別されてもよいのか?

諸賢にあられても、この記事をもって、
脳科学の倫理を問うきっかけとなれば幸いである。

2007年8月20日月曜日

蝉のお弔い



「おとーさん、セミが死んでる!」
とロクスケが報告しに来たので、

なにっ、どれどれ、と見に行くと
大きなセミが足を上に向けてひっくり返って
行きだおれている。

ロクスケによく見せてやろうとつかみ上げると

ジジジジジジ・・・・

ぅわぁ!!

これが世に名高い
セミ爆弾(byハチクロ)である。

あー、びっくしたねー

ロクスケはまたジジジってなるから
やめてくれというのだけど、
顔が見たいのでそっとひっくり返す

碁石みたいなつや消しの深い黒に
白い斑がはいっている

力強くもこもこと隆起した
その造形は仏像を思い起こさせた

日常の空間にパカッと切れ目ができて
現形したような彼岸の造形に
ずっと見入ってしまう



そこへ、みぃこがやってきて

「セミ描いとこ」

ゴシゴシ しゅっしゅっ
グリグリ さっさっ

「日に当たって柔らかくなって
クレヨン気持ちいー オイルパステルみたいー」


真っ白い画用紙に
黒い甲冑にくるまれていた
カラフルな生命が
ぐりぐりと写し取られる


死んだ人はみんな言葉になるのだ。
(寺山修司)


 

2007年8月19日日曜日

悪魔笛

ロクスケが
日曜朝の『将棋の時間』のオープニングの
琴の音で狂ったように踊り出すことは
以前ちょっと書いたが、


さっき、うちにあるカンカラ三線を
太棹よろしくベベベンッとひくと
やっぱり狂ったように踊り出すことを
発見した


キカイダーかっ