2008年5月20日火曜日

ABCといえば

六本木は外国みたい
香水のにおいが染みついて
体臭化してしまったかのようなあの
ヨーロッパの感じ

貫禄がついたというか


どんよりと今にも落ちてきそうな曇り空


残念だったけど2次会をパスして
けどやっぱりふらりとABCへ

あー、このステップ・フロア!
僕にとってABCはやっぱりここだ。

問題意識の熱がまだ冷めないからだろうか、
いろんな本を引き当ててしまう。

『理解の秘密』
『人を賢くする道具』
『人はなぜ話すのか』
『肉中の哲学』
『生物がつくる<体外>構造』
『文藝別冊、大瀧詠一』

お買い上げ。チ〜ン!
(最初の三冊は、
イシス編集学校の「三冊屋」という
企画でセットになっていた。
人を賢くする道具、はダブリ)

最後のはついでっぽいが、
内田樹先生と大瀧詠一御大のロング対談が
かねてより気になっていたのである。
帰りの電車で読んできたんだけど、

沁みる。沁みまくる。

しかしまあ今回特に天啓を感じたのは、


"生物がつくる〈体外〉構造―延長された表現型の生理学" (J.スコット・ターナー)



人の認識が外部リソースを必要としている、
ということを形にしなければ、ということに
迫られていたところなので、笑っちゃうほどタイムリー。

延長された表現系の「生理学」って!
ツボすぎる。

ほんとびっくり。

2 件のコメント:

やまけん さんのコメント...

やっぱボクらの青春はABCです。
よくバイト中に上の階のカナイさんがスキンヘッドで遊びにきてくれましたよ。
数年前に潰れて再開した後に挨拶にいったら、店長、相変わらず熱い男だった。

takuro さんのコメント...

ああああっ、そうだ!
カナイさん、スキンだったねぇ。
そして、上の階だったねぇ。

な、なんか、あのころのことは
封印されてるのかしら(笑)、
マグマ噴出、的な衝撃が!(笑)

数年前の騒動は、
別(イル・ロク)方面で
胸を痛めておりました。

未だにつながりがあるんだね。
いいね。