2007年6月22日金曜日

定禅寺ジャズフェスティバル出場決定!

です。9月8日です。
時間、場所は未定です。

あの年末ライブの音源が過酷な選考を
くぐり抜けたというこことです。
選考者は鳥肌がたっていたであろうこと
想像に難くありません。

もしかしたらレコード会社数社に
既に連絡が行っているかもしれません。

Pioneersメンバーのみなさん、
準備を怠りなく進めてください。

ファンの皆さんも、
今から体調管理等をすすめ万全の状態で
当日に臨んでください。

では

ごめん!:コメント寄せてくれた皆様

ごめん!!

最近スパムコメントがくるようになったので、
コメント管理モードをonにしてたのを忘れて
いただいたコメントをスタックさせてました!!

とりあえず表示しました。
これから読ませていただきます。

これに懲りず今後ともよろしくお願いします。

2007年6月20日水曜日

コーディングガリガリくん

あ〜ほっとしたよ
よかった〜
なんつーかこう、
言祝がれてるっつうか


・・いや、私事です、すみません。
さっきちょっとうれしいことがあり。



もとえさんとこ経由なんだけど
グーグルの仕事っぷりってすげぇなぁ

上の立場の人たちほどコーディングするって・・
まじで?ってか、そうあるべきだよやっぱ
それが現代の仕事ってもんだよ

コーディングって、文章がかけたり、
絵が描けたり、造形できたり、3次元扱えたりってのと同じで、
しかもこれまでになかったタイプの知性の様式だよな

言葉に知性が先立つのではないのですね、
今更言うまでもなく、言葉が知性に先立つのです。
ならば、コーディングが先立つ知性というものもあるはず。
それはどんなものなのでしょうね。

それがどんなものにしたって、もうSEだけの
特殊技能と考えるべきじゃないだろうな

しかし少なくとも情報コースの子はガリガリ
コーディングできるようになるべきだよ。
っていうか、コーディングにだって
作る楽しさと喜びがあるんだけどなぁ

上流だの下流だのって実務よりの
枠組み先行なのが、よくねぇ気がするなぁ

コーディング嫌いで「デザイン志向」の子が
今年は多いようなんだけど、
コーディングが「物作り」として
とらえられてないこの状況はもったいないよなぁ


実務的にもね、卒業生はみんな、
コーディングできなきゃ話にならないこと
痛感で猛省っておっしゃってますよ

いっちょ
グーグルガジェットとかで、
ガリガリコーディング合宿、
やりますか

2007年6月19日火曜日

ちえちゃんへ

誰も引き受けないしくみ
に寄せていただいたコメントのお返事を書いていたら
やたら長くなってしまったので
記事にしてしまうことにしました。

feedmeterのメーターが下がってるから、
ってこともある(笑)


---
いやー、ありがとありがと。
ごめんね、ぼんやりした書き方で。
まあ大人にはいろいろあります(笑)

ニュースでは「責任追及」が喧しいですね。
しかし、責任追及しなければならない
フェイズにたちいたったということは、
それまで「俺の責任じゃないや」って
ほったらかしにしてきたフェイズがあるってことで、

社会というのは実に、
誰の責任であろうとなかろうと
「あ、これはまずいな」
って気づいた人が引き受けるという
ことで支えられているんだと思うんですね。
というかそれが実感です。

そして誰かが引き受ければ、
それは事件化しない。
人知れずうまくいっている。

「責任追及」しなければならない事件が多発しているのは、
自分の責任ではないことはやらなくてもよいし、そのことで、
甚大な問題が発生したところで知ったこっちゃない、
というマインドが蔓延しつつあることを
意味しているんだと思います。

(所謂「ボランティア」を奨励するわけじゃないんです。
ただ、「責任の範囲内のことだけやる」って一見正しいようだけど、
責任の範囲を明確にするのってすっごく難しい、というか
できないので、このロジックだけでやろうとすると
結局だれも手をださない事態におちいっちゃうんですね)

誰かが引き受けることで
人知れずうまくいっている、ということを

わざわざそれを言わなくてもいいくらいの
コンセンサスにしておかないと、
人知れず引き受けている人たちが
嫌になってしまって、
(ほんとーに、少数の人に支えられている
危うい社会なんだと思うんですよ、
今の日本の多くの局面でね)
ゆくゆくは社会システムが崩壊するような事態に
いたってしまうのではないか、と大げさかもしれないけど
ちょっと心配になってしまうわけです。

ってか、最近の年金問題はまさに
そのようにしておきた社会システムの
クラッシュでしょう?

一番の問題はねぇ、
「おれの責任じゃないや」
ってなにかをほったらかしにすることって、
その人が「そうした方が得だ」と思うからそうする
わけですけど、実はなんにも得してないし、
そのことに気づいてないってことなんですね。

モラルの低下ってより、
コストアンドベネフィットの計算が
出来ない人たちが増えている、
って考えなきゃいけないんだと思うんだよね。


ながくなりましたが、
褒められるのはいつでも歓迎ですので(笑)
今後ともよろしくお願いします〜

2007年6月8日金曜日

だれも引き受けないしくみ

全体のためにこれからのために
個人の名において
主張しなければならないこともあるねー


勝手な奴め


そう思われたからといって、だからなんだ?
あははーとわらってすみませんと言うよ


笑って引き受けたいものですね


はぁ・・


だから そういうことを見かけたら
敏感に反応して褒め称えたい

それはよいことだという価値観のサークルを
広げてこんなこと言わなくてもすむようにしたい

引き受けて、そんで
ほめたいね ほめられたいね


引き受けないで、
責めてばっかりだもの

麦秋


宇都宮をちょっと過ぎたあたり


うす黄金色のかがやき

ああ、夏だな

ぼんやりとした薄曇りの空と
クーラーで夏休みのにおいがする車内で
仕事もせずにぼんやりしてすごした

2007年6月6日水曜日

ニッポンのオフィスを考えるのだー

ほんで、新丸ビルで何をしてたのかというと、
これからの日本のワークプレイスデザインを考えるための
枠組みを構築しようとしていたのである。

ずいぶん大げさなようだが、京都工芸繊維大学に
新世代オフィス研究センターなるものを立ち上げ中で
特に知的生産のためのワークプレイスを対象に
包括的な理解をすすめようとする
輪郭のはっきりした組織はこれまでなかったので、
多少鼻息が荒いのは仕方がないのである

ってゆうか、鼻息は全然あらくなくて、
冗談サクレツのピースな雰囲気の中、
「うーん、どうしたもんですかねぇ困りましたねぇ」
と、結局初日は終始困りっぱなしで終わったのだが、

働き方の変化に応じてワークプレイスデザインを
更新していかなきゃという大枠の認識はあり、
またそのためと称する個々の技術やアイデアもありながら
ワークプレイスを考えるためのの切り口が見えてこない
そのワケはきっと、

そして、実際働く人はかなり余計なお世話的な
印象を抱くであろうそのワケはきっと、

これまで「オフィス」が会社の「身体」として
知的生産ということについての言語化されない無意識の
「手続き型知識」を担っていたからなのだ

まず必要なのは(おそらく文化人類学的なアプローチで)
オフィスが担ってきた機能を言語化し対象化すること

ああー、ビンゴ!ですね。非言語的知性なるものに
果敢にもアプローチしようとしている当研究室にとって
これはあまりにビンゴです。

--- でもどうやって?

まあそこなんですけどね。
でもオフィス=身体のメタファーはかなり強力だと思う。


工繊のひとたち以外では、もとえさん、にしむらさん、
そしておれという、もともと知り合いってか仲良しのメンツで、
いつかいっしょに仕事するだろうなぁ、できたら面白いなぁ
と思ってた人たちが京都経由でつながった感じ。
むちゃくちゃホームな試合はこび

「ご縁」という言葉が自然と浮かんでくるね

おれ自身は全然神がかったところはないし、霊感もないし(笑)、
ときおり非論理的・詩的言辞は弄してしまうものの(笑)
あくまで唯物論的な科学者ですけど、

偶有性ということについては
限りなく大切なことに思えるのである


まあおれの人生そんなんばっかだし

小さくなった父の背中、的な東京大丸


東京21cクラブ会議室からのながめ

この位置から赤煉瓦を見下ろすなんて
少し前まであり得なかったビュー

そして、八重洲側にビルがにょきにょき
さらにその壁面に写り込んでいる丸の内側のビルの林立

赤煉瓦の背後に「じゃまっ」ってくらい
焦げ茶色のマッスを誇示していた東京大丸が
単なる駅ビルになっちゃった

卒業した小学校に久々行ってみたときの
こんなに小さかったっけ?感を
加速されているようで切ないね


西日をうけた八重洲の2本のビルは、
少し輪郭が揺らいで
めらっと背景にとけ込んで、
杉本博司が撮ったWTCみたい

いやいや、縁起でもねぇすね


でも実際、三菱地所は東京駅周辺を
マンハッタン化したいということらしい。

なんでー?

なんでマンハッタン?


東京駅の丸の内側は特に、赤煉瓦から二重橋にいたる
開放的で明るい、風水的にもいかにもよさげな
(風水のことはよく知らないけど・・)
空間の広がりは世界でもなかなか他にない
景観だったのではないか


夏の、すべてをフリーズするようなぎらぎらした日差に
たまりかねて逃げ込む、人気の少ないひんやりした
丸ビルの廊下が懐かしい

2007年6月5日火曜日

テーマは日本創生、だってさ


ラウンジから厨房を眺める

新丸ビルの東京21cクラブ(ひでぇ名前)で打ち合わせってんで、
へぇーどんなもんだろうと思って行ってみたけど、
まあなんてこたないペラッとしたオフィス風

オープンな厨房がしっかりしてて、
頼れそうなコックさんとかいて、これは好感。
うまいもの食いながらならうまくいくってわけだな

じっさいケーキうまかったし〜♪


しかし、おじいちゃんの域に達したサラリーマンが
昼間からビール飲んでる「よし田」あたりの方が
丸の内から銀座にかけての迫力を体現してはいるな

みぃこ07春夏コレクション2


イタ公ギャフンと言わすアイテムその2
ストライプのアンサンブル


こんなのいつまで着てくれるかなぁ

2007年6月1日金曜日

ほんのり職業冥利

古巣、東大でのお座敷づとめ。

15時から16時30分までの予定が
18時すぎまで延長してがっつりと。

ご祝儀もガッツリはずんでいただきましたよ~♪

呼んでくれた廣瀬先生も次の予定をキャンセル、
めっさ盛り上がってあーだこーだ議論して、

終わったあとラボのぞいたら
廣瀬研の仲間たちも
「あ、カヤハラさん、あのねあのねー、・・・」
って、全然2年前までと変わらずってかんじで、

しばしおしゃべりのあと
明治の建物につっかえ棒で平成の建物が
屋上屋を架してる新2号館から外にでると、
つるつると涼しい初夏の夕暮れ

あー気持ちがいいなぁ

研究者でよかったな