2007年7月29日日曜日

ラジオなら

テレビのリサーチ会社からお電話いただく。
拙著をご覧頂いて、とのことで名誉なことではある

のだが、ご下問あったのが

「UFOに遭遇する際、音の記憶が残っていないことが
多いのですが、それは『ビックリすると音が聞こえなくなる』等、
何か心理的な機序が関与しているのでしょうか?」

という内容であったので、

そもそもUFOが音を伴って飛来するかどうかが
分からないので、分かりません(笑)

と申し上げる。

ここで、相手のご要望を巧みに読み取りかつ寄り添い、
かつまたウィットにも富んだお答えなどが出来る器量があれば
きっと「世界一受けたい」などにも出られるようになるのだろう。


でも、テレビには絶対でたくないのである。


というのも拘束時間がやたらめったら長い(らしい)のである。

友人が「トリビアの種」に出たので、
(ツメを切ったときにピョンととぶツメの速度を計算した)
その不条理なまでの拘束時間を聞き及んだのである。


報道番組での解説などライブ性の高いものでさえ、
出番よりかなり前にスタジオ入りさせられる(らしい)。

父が中国でなにかあると時々テレビに引っ張り出されたり
してるので聞き及んだのである。


それに、やたら時間をかけて収録しても
あっさり編集どころかまったく使われないことも
平気であるのである。

これは前任の研究所が出来たばっかりで
まだニュースバリューがあった頃に
僕自身がずいぶん経験させられたのである。


それに顔がでて、のんきにそこらを歩けなくなるのは絶対やだ。
(友人も父ものんきに歩いていますが)



ん?杞憂ってやつですね、これはまさに(笑)



しかし、あれだね、ラジオならいいかもね。
ぷらっと行ってぺらっとしゃべって跡を濁さず、
ラジオにはそんな潔さを感じております

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