いろいろな空間体験をもたらすであろうお茶室巡りをしてみたいという欲望から、ヒトツお茶など習ってみようかしら、などという気持ちになってることを書いたけど、その時思い出したのはミナちゃんの亡くなったおばあちゃんの話。
もうずいぶん前のことになるけれど、ミナちゃんがおばあちゃんにお茶を習い始めたときにその体験をいろいろ話してくれたことをなぜかよく覚えていて、一日のはじめに炭をたててお香をぱらぱらと焚き入れるんだ、なんていう聴いてるだけで沁み込んでくるような話なんかとともに、おばあちゃんが「あたしはお茶ががあるから生きてこれた」って言ってたっていうのを聴いて、人生をドライブするのに必要なものがあるということに深く深く共感し、その後もことある毎に(会ったこともないのに)思い出していたのだが、習うなら、ミナちゃんのおばあちゃんに、それがあるから生きてこれたという人に、習いたかったなぁと心底思う。
2 件のコメント:
お茶をはじめるなら、ついでに着物もはじめてみてはいかが?(笑)
お茶の方もそもそも動機が不純なものですから(笑)、
そこからそれにまつわるもろもろ
(書とか華とか)にはなかなかいかないんですが、
それが必要ということになれば
案外はじめるかもしれません。
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