2007年5月20日日曜日
宇治金時と人はいうなり
本日、蔵王はお抹茶の粉をはいたような萌葱いろ
宇治金時くわせー
あー 東京にもどれるのか おれ
昨晩のNHK地方再生系の特番チラ見したとき言ってましたが、
過去5年間に東京都に流入した人口、なんと39万人!!
むりっ
しかし「地方再生」といったときに、
いつの時代のなにを根拠に「再生」というのか
あまりはっきり語られないような気がします。
基本、公共工事によるばらまき方式以前の豊かさを、
ということではあるようなのですが。
だいたい想定されている「地方の豊かさ」なるものが
そもそもどのように形成されたのか?
それって「地方の豊かさ」を定義づけるってことでもあるので
まずそれをしないと何もはじまらない、というようなもんですけど、
(それでうまくいきそうならもう一度それをすればいいわけだから)
やっぱりあんまりそう言う話聞いたことない
調べたわけじゃないけど、かつての日本の地方の豊かさは
どう考えたって農業ベースのものですよね。
農本主義的に、農業ガッツリ、商業ほどほど、
そこから出発して、ぎりぎり地方資本が資本主義やれてた時代、
これがおそらく「地方の豊かさ」の原型的イメージだと思います。
--- 農本主義に帰れますかね?
あ、いや、帰れると思いますよ。
ビンボーで困るのは実は浪費できないことくらいです。
日本は気候風土から言って、ある程度の規模の
コミュニティにコミットしてればお金がなくてもなかなか死ねない。
まあ僕、浪費は大好きなのでなにも言えませんが。
とゆーわけで、戻ることはできないかもしれないけど
不可抗力的に戻らされることはあるかもしれなくて、
(グローバリゼーションって、負けたら日本全体が
沈んだ地方化するってことでしょう?)
そのときのことはあまり恐れなくていいのではないでしょうか。
それよか、資本主義というパンドラの箱を開けることで
地方は全国区に対する「グローバリゼーション」を既に経験済みだ
ということに注意しないといけないと思います。
そこから学ばないと。
規制緩和だのして、またも資本主義に勤勉に適応して、
より大きなグローバリゼーションに巻き込まれていくんですか
ってことですよね。(勝つか負けるかの前にね)
ピューリタンかっ!
地球上まれにみる気持ちいいお土地柄なんだからさぁ、
ストイックになる必要なんてそもそもないわけですよ。
わっさわっさと宇治金時みたいに萌える木々に
ほえ〜って溺れる「不真面目さ」をかなり心して実行しないと、
根こそぎ持ってかれちまいますよ〜
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